壽屋は山形県東根市で、食品添加物を一切使用しない安全安心な漬物や、山形の地酒を販売しています。

山形、冬の漬物。

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冬の食卓を支える、山形のお漬物。

間もなく訪れる真っ白な季節。そして山形の冬に欠かせないのが、越冬のために食されてきた漬物です。その代表格となる青菜が旬を迎えました。青菜漬、おみ漬を皆様に召し上がっていただこうと、漬け込み作業が進んでおります。

そもそも青菜は明治時代に奈良県から山形県農事試験場に導入されたもの。全国的には高菜と呼ばれ、広島県では広島菜、福岡県ではカツオ菜など地域によって食感や風合いが異なるから不思議です。山形の青菜はぱりぱりとした食感と、風味豊かな味わいが人気。収穫された青菜を干す光景は、晩秋から初冬の風物詩となっています。

またおみ漬は、最上川を利用した船運が盛んだった江戸時代、近江商人が伝えたものと言われています。諸説あるようですが、所帯を離れ山形に滞在していた彼らは、野菜を細かく刻むことで漬かりやすくし、シンプルな味付けで食していたという説も。つまり始まりは、男の料理だったのでしょうか。当時はまだ青菜が栽培されていなかったため、大根の葉を利用していました。歴史の中で育まれた漬物文化は、山形の家々、お母さんたちの手によって今も引き継がれています。

山形県内陸地方は狹譴了碍繊∪召竜都″と言われるほど、独自の漬物文化が発達してきた地域。つけもの師範・横尾昭男(弊社会長)は、長きに渡り各地の漬物名人を訪ね、その味を伝授いただき、書き記してきました。その見事な味を多くの方に食べてほしいと、壽屋漬物道場では今日も愛情いっぱいに漬け込み作業が行われています。旬の色あざやかな赤かぶ漬は、庄内地方で出会ったもの。特有のほのかな辛味と絶妙な酸味に惚れ込み、種子を取り寄せ東根近郊で栽培するまでになりました。山形の漬物をどうぞご堪能ください。